社長取材企画

ふわふわ、モフモフな“あのウサギさん”
だーれだっ!

ウサギさんといえば、ふわふわな被毛が印象的ですよね。
今回はうさぎさんの中でも特にふわふわモフモフな種類に会ってきました!

アンゴララビット

「アンゴララビット」を知っていますか?
アンゴララビットは複数種類おり、フレンチアンゴラ・ジャイアントアンゴラ・サテンアンゴラなどなど・・・。
体に生えるながーい被毛が特徴のウサギさんです。

2022年5月に生まれた「イングリッシュアンゴラ」の赤ちゃんの公開が始まったという噂を聞きつけ、今回は兵庫県神戸市にある「神戸どうぶつ王国」に社長やまちゃんが取材してきました!

*取材は2023年2月に実施しております。
イングリッシュアンゴララビット

神戸どうぶつ王国では、「ぴょんタッチ」にてイングリッシュアンゴラとふれあうことができます。
「ぴょんタッチ」のスタッフさんにイングリッシュアンゴラについてお話をきいてきました♪

取材中
イングリッシュアンゴラとは?
イングリッシュアンゴララビット

・アンゴララビットの中では最も小型な種類
・大人になった段階の体重は2.5-3.5㎏程度
・顔から生えている飾り毛が特徴
・個体にもよりますが、性格は比較的温厚でおっとり&やさしい子が多い
スタッフさんと被毛維持の戦い
なんといっても、被毛が特徴のウサギさんですが・・・。

イングリッシュアンゴララビット

その被毛が絡まって毛玉にならないように、スタッフさん達は毎日欠かさずブラッシングをします!
ブラッシングをしてもしてもすぐに長くて柔らかい被毛は絡まるため、24時間ずっとしていたいくらいとのことです(笑)

一般的には年に2回程度ウサギさんは夏毛と冬毛が生え変わる「換毛期」があります。
このときには大量の被毛が生え変わる為、毎日のブラッシングと掃除をしても気づけばそこらじゅう被毛だらけ…。

お手入れ用ブラシ(スリッカーブラシ)

ウサギさんと暮らしているオーナー様はきっと想像が容易なほど、一大イベントのような戦いかと思います💦
でも…被毛はチャームポイント♡
スタッフさんにイングリッシュアンゴラの一推しチャームポイントを聞くと…個体毎に異なる被毛の色とのこと👀
見渡せば特徴的なワンポイント模様が入った子もおり、個性豊かなカラーバリエーションでした!
社長やまちゃんのイチオシの子は、このお鼻にワンポイントがある子でした★

イングリッシュアンゴララビット
被毛が長いから毛球症になることが多い?
一見、この長い特徴的な被毛を見るとウサギさんの場合には被毛を飲み込んだことによりうまく排泄できずに生じる「毛球症」や「うっ滞」が連想されるかと思います。

しかし!意外なことにこれらの病気になった子はまだいないとのことです。

説明を聞く社長やまちゃん

ただし毛づくろいをする時に飲み込んでしまうこともあるため、その被毛により連結した数珠状の便が時折見られるとのことです。
そこで神戸どうぶつ王国では飲み込んでしまった被毛はしっかりと便とともに排泄できるように、繊維質の多い草等をしっかりと食べられるように食事内容の工夫をしていると教えていただきました。

取材時の食事内容としては、乾燥牧草・ペレットとともに樹木の葉や枝のほか、生牧草も食事の一つとして給餌されていました。
そして取材日はカシの葉と枝が設置してあり、このカシの木はウサギさん以外にバクさんやカバさんも大好きな樹木とのこと!

木の枝と葉

最後に…かわいいをどうぞ!!!
皆様がきっと楽しみにされていたモフモフなイングリッシュアンゴラのオフショットを大公開☆
イングリッシュアンゴラに囲まれておやつのにんじんをスプーンから落としてしまう社長やまちゃん。
アンゴララビット
生牧草を食べるためにお母さんと子供のイングリッシュアンゴラが大集合!
アンゴララビット
子供に負けずにたくさんむしゃむしゃ食べるお母さん!
アンゴララビット
アンゴララビット
アンゴララビット
くつろぐイングリッシュアンゴラの子供
アンゴララビット
みんなと一緒に生牧草をモグモグするイングリッシュアンゴラの子供
アンゴララビット
見ているだけで幸せパワーがもらえそうですね☺

次回は、神戸どうぶつ王国に教わるウサギさんのための環境づくりと飼育における注意点についてです!
実はお家でもできそうな工夫がたくさん!?ぜひ次回もみてくださいね!

【神戸どうぶつ王国】
取材にご協力いただき、ありがとうございました!
ぜひイングリッシュアンゴラを見に神戸どうぶつ王国へ遊びにいってみてくださいね♪
*イングリッシュアンゴラの子供の展示は終了しております。