ウサギの胃腸の健康維持に配慮した配合設計。
「毛球」に配慮した健康レシピです。

小麦には強い粘りの成分「グルテン」が多く含まれています。
ウサギはグルテンの消化が苦手で、過剰な摂取は「ヘアボール」や胃腸に内容物が停滞する「うっ滞」の要因とも言われています。
本製品はウサギの胃腸に配慮して小麦を使用せず配合設計されたプレミアムラビットフードです。

牧草原料はチモシー牧草のみを使用。チモシー牧草の繊維質が腸の動きを助け、排泄を促します。
お腹の健康維持に配慮して乳酸菌を配合。

気になるウサギの尿臭に配慮して、二つの成分を配合。
- 鉱物の一種。消化・吸収されることはなく、臭気の成分を吸着して便と一緒に排泄されます。
- 針葉樹、広葉樹の葉等から抽出したエキス。臭気の成分を分解します。
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健康維持による仔ウサギの免疫維持に配慮し、ヌクレオチドを配合。
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低カロリーな配合設計(※当社製品比)で大人ウサギの体型維持に配慮。
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健康維持による高齢ウサギの免疫維持に配慮し、β-グルカンを配合。
- 野草配合
- おおばこ・たんぽぽを配合。
- ハーブ配合
- カモミール・ローズマリーを配合。

チモシーとアルファルファってどう違う?
野生下で食べているものに近く、時間をかけて歯をこすり合わせて食べられる「牧草」は、ウサギにとって重要です。
飼育下で与えられることが多い牧草は、イネ科の「チモシー」、マメ科の「アルファルファ」等です。
【チモシー】
イネ科。繊維質が豊富で低カロリーです。
「一番刈り」は硬くしっかりしていて繊維質が多く、二番、三番となるにつれてやわらかくなっていきます。
【アルファルファ】
マメ科。たん白質が多く、高栄養を必要としている時期におすすめです。カルシウムも多いため、尿の健康が気になる子は控えたほうが良いでしょう。
年齢に合わせてフードは変えたほうがいい?
7ヶ月齢頃を目安に変更するのがおすすめです。(与えているフードによって異なる場合があるのでご確認ください)
体が大人になった後も高栄養の仔ウサギ用フードを与え続けると、カルシウムやカロリーの摂りすぎにつながります。
多くの高齢期用フードでは、高齢期に配慮したサプリメントが配合されていたり、カロリー調整がされています。ウサギの体の変化や体重の増減に合わせて選びましょう。
特に体の変化が気にならなければ、成ウサギ用フードを続けても問題はありません。
年齢にかかわらず、食事を急に変えるとストレスになってしまうことが多いので、少しずつ混ぜながら切り替えてください。
ウサギの便について
ウサギにとって便は健康のバロメーターです。食事の内容や体調によって、便の状態が変わってきます。
繊維質をたくさん摂っているウサギの便は大きめになりますが、便の大きさには体の大きさも関係してくるので、どれぐらいの大きさであれば良いという基準は特にありません。また、フードを変えると便の大きさや色も変わることがあります。
【こんな便は要注意!】
●いつもより小さい・形がいびつ・量が少ない
●毛でつながっている
こういった便が見られ始めたら、悪化しないように、食事や生活環境を見直していきましょう。換毛期は特に、抜け毛が増えて飲み込む毛の量が増える傾向があるので配慮が必要です。
ウサギの尿について
ウサギの尿は基本的に黄色~オレンジ系で白っぽく濁っており、pH7.6~8.8程のアルカリ性です。濁っているのは、尿中に炭酸カルシウムが多く含まれているからです。
尿汚れがトイレやケージに残ってなかなか落ちなくなってしまうことがありますが、汚れの主成分は炭酸カルシウム(アルカリ性)ですので、溶かすためにはクエン酸(酸性)がおすすめです。
※クエン酸は酸性のため、塩素系洗剤との同時使用は厳禁です!